2025年3月23日

とはいえミュゼさん頑張って!脱毛業界が「皆様のために」経営をする抜本改革の時代が来ています!

https://news.yahoo.co.jp/articles/b979d453232451e11a7782089ef1068d6e8b9130

【嬉しい、悔しい、悔しい】脱毛業界の変化の中で、私たちが大切にしていること

先日、とても嬉しい出来事がありました。
医療脱毛を20回経験されていたお客様が、当サロンでの初回施術に大きな効果を感じてくださり、追加で脱毛箇所を増やしていただけたのです。

また、脱毛クリニックの倒産によって当サロンにいらっしゃったお客様からは、2回目の施術後に「本当に効果がすごい!1ヶ月で最初に1回剃ったくらいで、その後は全然気になりませんでした。最初からTSURURINに出会いたかったです‼️」と、おっしゃっていただきました。
本当に、本当に嬉しかったです。そして、その言葉に私自身がどれほど救われたか分かりません。

脱毛業界の「巨人」が…

しかし、その一方で、業界に衝撃が走るニュースも。
脱毛サロン業界の「大手」の代表格とも言えるミュゼさんが、いよいよ経営危機に瀕しているようです。今後経営改革を根本からしていかれるということなので契約しているお客様、従事しているスタッフさんのためにも早期解決を願うばかりです。

数年前から危ないという話は耳にしていましたし、会社が複数回変わっていたこともあり、驚きは少なかったものの…やはり、複雑な気持ちです。

ミュゼさんは、確かに時代の寵児でした。
20年ほど前、美容業界がまだ「ブラック」という印象が強かった時代に、正社員制度や社会保険の整備、福利厚生の充実など、「企業」として脱毛サロンを全国に展開した先駆者だったことは間違いありません。
私も初代社長さんの知人を通じて、その方の書籍を読ませていただいたことがあります。当時としては本当に革新的な取り組みだったと思います。

大手サロンさんのビジョンと現実のギャップ

しかしその一方で、「毛が生える限り通ってもらえる」「脱毛は終わらないビジネス」といった幻想が、業界全体に広がってしまったことも否めません。
過剰な広告、低出力による施術で何度も通わせるスタイル…(あくまで個人の予想です)。大手サロンは毛が抜けないという不信感が高まったうえでの
医療脱毛の登場により必要以上の医療脱毛神話の誕生。(医療脱毛は永久に生えないわけではないですよ皆様)それが結果的に自らを、そして業界を衰退させる一因となってしまったと感じております。

だからこそ、私は「本気で毛をなくしたい」サロンをつくった

みんなの脱毛TSURURINを立ち上げた時から、私の信念はただひとつ。
「本当に毛をなくしたい人のための、誠実なサロンをつくること」でした。

そのために、効果のある機械選び、抜けえる技術の徹底、都度払いの導入、細かい部位分けの廃止、すべての料金表示の透明化…。信頼できるスタッフと一緒に、一歩ずつ誠実に歩んできました。

正直、その間には大手サロンさんの強力な広告の波に何度も苦しめられました。
「サロンはどうせ医療脱毛より抜けないんでしょ?」というお客様のご不安に私たちは効果で応え続けてきました。

今、私たちにできること

今、TSURURINは素晴らしいスタッフに恵まれ、次の店舗展開を考えられるほどになりました。
電子カルテの導入や役務管理の徹底など、地道な努力が少しずつ実を結んできています。

でも…だからこそ、今思うのです。

もし私にもっと資本力があったら、
もっと早く多店舗展開ができていたら、
職を失ってしまった脱毛スタッフさんや、突然通えなくなってしまったお客様たちを、もっと助けられたのではないか?と。

悔しい。本当に悔しいです。

大手サロンさんや脱毛クリニックさんの倒産でお客様が勇気を出してお金を払って始めた脱毛が、途中で途切れてしまうなんて…。
きっと何よりもお客様に寄り添っていたスタッフさんたちが、行き場を失うなんて…。
どんなに悔やんでも悔やみきれません。

微力でも、業界を変えていく

私は自分の発信力のなさ、影響力のなさを痛感しました。
それでも、諦めません。これからも、地に足をつけて、業界を変えていく努力を続けてまいります。

お客様と真摯に向き合い、「出会えてよかった」と思っていただけるサロンであり続けること。
誇りを持って働ける場所をスタッフに提供し続けること。

そして、今後も「本気で毛をなくしたい方」のために、誠実な脱毛をお届けすること。

これが、私たちみんなの脱毛TSURURINの変わらぬ約束です。


追伸:倒産したサロン・クリニックに通っていた方へ
もしクレジットカードでの支払いであれば、未消化分が返金される可能性もあります。
契約書や概要書をご用意のうえ、「信託会社」に連絡を取ってみてください。
信託会社が倒産していない、免許停止になっていない、カルテがあるなど条件はありますが、諦めずに行動を起こしてみてくださいね。