2025年5月26日
☀ 日焼け止めの大切さ知っていますか?🤩
〜未来の肌を守る毎日のひと手間〜
「今日は曇ってるし、日焼け止めはいらないかな?」
そんな風に思ったこと、ありませんか? 実は紫外線は、天気や季節に関係なく私たちの肌に降り注いでいます。特に日本では春から秋にかけて紫外線量が増えるため、毎日のケアがとても大切。今回は、美容と健康の両面から「日焼け止め」の重要性についてお話しします。
■ 紫外線が肌に与えるダメージとは?
紫外線には主に「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。
- UV-A:肌の奥(真皮層)まで届き、シワやたるみの原因に。
- UV-B:表皮に作用し、日焼けや炎症、シミ・そばかすの原因に。
どちらも肌老化の元凶とされ、「光老化」と呼ばれる現象の主な要因。実際に、肌の老化の約8割が紫外線によるものだといわれています。これは年齢よりも“どれだけ紫外線を浴びてきたか”が肌の未来を左右することを意味しています。
■ 日焼け止めは「予防医療」
日焼け止めを塗ることは、単なる美容対策にとどまりません。紫外線は、皮膚がんや免疫機能の低下など、健康にも悪影響を及ぼします。特に小さなお子さんや高齢者、敏感肌の方は、紫外線の影響を強く受けやすいため、日常的なケアが重要です。
■ 毎日が「日焼け止め日和」
「海や山に行くときだけでいいんじゃない?」という声もありますが、実は日常のちょっとした外出(買い物や洗濯物を干す時など)でも紫外線は降り注いでいます。室内でも窓から入り込むUV-Aは油断できません。
そのため、毎朝のスキンケアの一環として日焼け止めを塗る習慣をつけることが、10年後、20年後の肌を守る秘訣になります。
■ 正しい日焼け止めの選び方と塗り方
- SPFとPAの意味を理解しよう
SPFは「UV-B」、PAは「UV-A」を防ぐ指標。普段使いなら「SPF20〜30、PA++」程度でOK。屋外レジャーには「SPF50、PA+++以上」がおすすめ。 - 量はしっかり、ムラなく塗る
顔に使用する場合は、パール2粒分が目安。首や耳の裏、うなじなど塗り忘れがちな場所にも注意! - こまめな塗り直しが効果的
汗や摩擦で落ちやすいため、数時間おきに塗り直すことが大切。メイクの上から使えるスプレータイプも便利です。
■ 「今」のケアが「未来」の美肌をつくる
紫外線は1年を通じて私たちに影響を与え続けています。「まだ若いから大丈夫」と思っている今こそ、しっかりとしたUV対策を習慣化するチャンスです。毎日の積み重ねが、将来の肌に大きな差を生むと考えれば、日焼け止めは“未来への投資”とも言えます。

今日からでも遅くありません。
まずは、朝のスキンケアルーティンに日焼け止めをプラスしてみましょう🌸
肌も心も守るために、優しいケアを毎日の習慣にしていきましょうね。